日常病の手術治療を身近で提供する勤医協札幌病院
勤医協札幌病院 広報誌vol.18(2016.11月発行)より
勤医協札幌病院には総合診療医による内科のほか、産婦人科、耳鼻咽喉科、眼科など10診療科目と15の専門外来があります。病床数は105床で、年間の手術件数は約1000件。日常的に頻度が高い疾患の治療を中心に行う地域住民の身近に存在する病院です。困難な手術は連携先の医療機関に迅速に依頼するなど、患者さんにとって最適な医療の提供に取り組んでいます。
チームで支える安全重視の手術治療
チームで支える安全重視の手術治療
勤医協札幌病院の手術治療は主に、産婦人科、耳鼻咽喉科、眼科などの日常病を対象に行われています。手術手技に熟練している専門医が執刀医となり、麻酔科医、手術室看護師、中央材料室スタッフとのチーム医療体制を整え、年間約1000件の手術を実施しています。
手術が安全に経過するよう、当院では常勤の麻酔科医が手術中の患者さんの呼吸や脈拍、体温の変動などを常に観察しています。執刀医が手術に専念できるだけでなく、適切な麻酔管理や疼痛管理を行うことで、患者さんのスムーズな回復へとつなげています。
誰もが安心して治療を受けられるためのサポート
誰もが安心して治療を受けられるためのサポート
- 無料・低額診療制度
- 入院助産制度 ※経済的困難を抱いている妊産婦対象
- 手話通訳
- 帝王切開術の家族立ち合い
- 英語通訳