後期研修:小児科
小児科は2017年4月より新専門医制度が始まりました。2017年度は日本小児科学会主導でスタートし、2018年度からは専門医機構主導になる予定です。
小児科後期研修を希望する研修医は2017年度からは基幹施設に所属し、所属先のプログラムに従って研修を開始します。
道内には現状で5つの基幹施設があります。
北海道大学小児科、札幌医科大学附属病院小児科、旭川医科大学小児科、北海道立子ども総合医療・療育センター(通称コドモックル)、手稲渓仁会病院小児科です。
勤医協札幌病院小児科は札幌医科大学附属病院小児科の関連施設になっています。
後期研修を終了、あるいは小児科専門医を取得した後に当院小児科で力を発揮したいという先生は、基幹施設での研修を終えた後に当院に所属し働いていただくことになります。
50年以上の歴史と伝統を持ち、地域密着の小児科医療と子育て支援活動を推進する勤医協札幌病院で働いてくれることを強く希望します。
お申込み・お問い合わせ
勤医協札幌病院小児科での後期研修(専門科研修)
勤医協札幌病院小児科での後期研修(専門科研修)
2013年5月 勤医協札幌病院小児科 岡田 靖 |
1.札幌病院の特徴 |
1)菊水地域 |
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2)入院病床105床、外来1日約700名 |
3)めざすもの(基本理念)は・・・ |
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2.札幌病院の地域での大きな役割 |
1)プライマリケアを提供する地域密着の一般病院 |
3.札幌病院小児科の長い歴史 | |
1962年 | 阿部昭一医師(元北海道勤医協理事長、元全日本民医連会長)が勤医協に参加し小児科を担当(菊水病院) |
1964年 | 勤医協札幌病院開院 |
1979年 | 増築、20床への増床とNICU開設 |
1991年 | 日本小児科学会認定研修施設に |
1995年 | 菊水こども診療所開院 |
1998年 | ユニセフ「赤ちゃんにやさしい病院」に認定 |
2007年 | 病後児デイサービス事業(病児保育)開始 |
2008年 | 「赤ちゃんにやさしい病院」返上 |
2009年 | こども診療所改修工事、診察室・隔離室を増やす |
”小児科は札幌病院開院以前からの歴史があり、菊水地域に根ざして半世紀の伝統をもつ” |
4.札幌病院小児科の現在 |
1)医師体制(名、卒年、専門分野) |
2)外来部門(菊水こども診療所) |
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3)病棟部門 |
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4)地域での保健活動 |
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5)小児科関連の施設認定 |
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5.札幌病院小児科の特徴とそれによる利点 |
1)地域の1次医療機関 5)弱点分野は他病院への出向研修が可能(勤医協内規則に従う) |