診療内容

診療内容

外来診療を中心に勤医協中央病院と連携し対応しています

当科では、外来診療を中心としており、肺がん、消化器がん(胃がんや大腸がん)、乳癌、甲状腺がんなどの悪性腫瘍、ヘルニア、肛門疾患、下肢静脈瘤、虫垂炎など様々な外科疾患の窓口として診療を行っています。

通院で治療可能な外科処置(粉瘤の切除等)は外来で行っていますが、専門的検査や全身麻酔による治療が必要な場合はセンター病院である勤医協中央病院と連携しています。

また肺がんの画像診断のみならず、じん肺やアスベスト(石綿)疾患の診断にも専門医が相談に応じています。

 

最近は乳がん検診を希望される方の増加に伴い、乳がん検診の予約枠を増やして対応しています。


※2019年4月より、土曜日午前の診療は、「乳腺外来(予約制)」のみとなります。


乳がん検診

乳がん検診

デジタルマンモグラフィ検査装置を導入

2018年度より視触診せずにマンモグラフィの撮影のみが可能となりました。

 

当院では乳がん検診の増加に伴い、2015年にデジタルマンモグラフィ検査装置を導入しました。

マンモグラフィ撮影は放射線認定技師が、乳腺エコー検査は超音波検査士が行っており、いずれも女性技師が担当します。

乳がん検診については常勤医1名と勤医協中央病院からの助勤医2名で行い、マンモグラフィの読影は読影認定医が担当し、二重読影を行っています。

当院はマンモグラフィ検診施設画像認定施設に認定されています。

 

2017年度実績ではマンモグラフィ撮影件数は3,383件(検診マンモグラフィ2,556件)、初回診断乳がん47件、そのうち検診発見乳がんは10件(要精査後の他院診断を含め発見率0.4%)でした。乳腺エコー検査は3,776件、吸引細胞診131件、乳腺針生検43件です。また手術を含め治療が必要な場合、主に勤医協中央病院に紹介しますが、患者さんのご希望で他院に紹介する場合もあります。